目の描き方
黒目、白目、上瞼、下瞼を描きます。
このときに白目を左右別に作っておくと、白目にも立体感を出したいとか、細かい作業をするときに役立ちますが、分けなくてもいいです。
色は、黒目はほぼ黒、白目もほぼ白、上瞼は茶色か黒、下瞼は茶色か茶褐色くらいでいいと思います。
上瞼を細く描くと幼くなり、厚みがはっきり出ると化粧ばっちり、一歩間違うとケバい顔になります。
下瞼はあってもなくてもいいですが、目の下のふくらみを表現する場合は必要になります。
目の下のふくらみは涙袋とか目袋と言うらしいです。
これらはあったほうがいい派とみっともない派で意見が分かれるため、似顔絵を描くときは気をつけたほうがいいです。
管理人は先日までクマだと思ってました。
高校生くらいまでを描くなら、上下の瞼はほとんど描かなくてもいいです。
上瞼を薄っすらと描くだけに留めると、ナチュラルな顔になります。
黒目には中心に瞳孔というものがあり、まわりの黒目の部分より黒く描きます。
そのため黒目を真っ黒にしてしまうと瞳孔が描けなくなるので、黒目はほぼ黒である必要があります。
ただし瞳孔が見えないくらい小さな絵の場合は描かなくてもいいです。
ハイライトは目を表現するうえで最も大事な作業です。
これがないと表情が死んでしまいます。
そのため逆手に取って落ち込んでいる顔を描く場合などは意図的に描かないこともあります。
目の周りの化粧は好みで入れてください。
色は黒の他、赤や青など様々です。
また、この段階でまつ毛を描き足してもいいです。